EV株(SPAC)おすすめ6選 電気自動車メーカー編

EV株(SPAC) おすすめ6選 電気自動車メーカー編




タイトルにもありますのように、この記事では、直近の産業として発展しそうな電気自動車について紹介します。

電気自動車メーカーの中でもテスラ、BYD、NIOなど比較的有名になっていないスタートアップ銘柄を探してみました。

今回は電気自動車メーカーにフォーカスします。

部品メーカーや充電ステーションについてもまとめますので少々お待ちください。

概要まとめ

Lucid Motors(LCID)

Arrival(ARVL)

Faraday Future Intelligent Electric Inc. (FFIE)

Lion Electric(LEV)

Xos – NextGen Acquisition Corporation(NGAC)経由

Polestar – Gores Guggenheim Inc(GGPI)経由

電気自動車メーカー株(SPAC)おすすめ6選

Lucid Motors(LCID)

出典:Lucid motors

僕が情報収集していた時は、まだSPACだったのですが、Churchill Capital Corp Ⅳ(CCIV)と合併が行われ、2021年7月26日にNASDAQに上場していました。

Lucid Motorsは、テスラのモデルSの開発を手掛けたピーターローリンソンによって2007年に設立された会社です。

カリフォルニアに本社を置き、工場はアリゾナ州にあります。

まだ車両販売は行われておりませんが、11,000台の予約を受注しており、量産に向けて開発が行われている段階です。販売価格は約850万円です。

Lucid Airの走行可能距離は、650km程度あり、現在販売されている電気自動車の中でもトップクラスの距離と言えます。

ピーターローリンソンはLucidの目標についてこのように述べています。

”LucidAirは次世代のEVを代表し、室内の快適性、航続距離、効率、パワーの新しい基準を生み出します。今後2年間の予定納期に向けて順調に進んでおり、これまでに作成された中で最高の電気自動車で世界中のお客様を喜ばせることを楽しみにしています。”

出典:Yahoo finance

Arrival(ARVL)

出典:Arrival

Arricalは、2021年3月25日からNASDAQにCIIG Merger Corp.(CIIG)経由で上場されました。

イギリス、ロンドンに本社を置く商用電気自動車メーカーです。

HyundaiとKiaから出資されていることでも有名です。

“過去の限界から解放された未来を創造する”をモットーに、ガソリン車やディーゼル車と同等価格での電気自動車を開発しています。

ラインアップは4種類あり、バス、バン、大型版、小型者(Uber用)です。

量産は2023年Q3を予定しています。

出典:Yahoo finance

Faraday Future Intelligent Electric Inc. (FFIE)

出典:Faraday Future Intelligent Electric

20251年7月22日にProperty Solutions Acquisition(PSAC)経由でNASDAQに上場されました。

Faradayはロサンゼルスに本社を置く企業です。

科学者のファラデーにちなんで名前をつけているところがいいですね。

写真で上げているFF91は、フラッグシップモデルで、0-60マイル加速が2.4秒で、走行可能距離が465kmになります。

後部座席のドアは観音開きとなります。

Faradayは、自動車開発技術がゼロの状態から設計を初めており、斬新で抑制されていないアプローチであることがこのようなデザインになっているのかもしれません。

出典:Yahoo finance

Lion Electric(LEV)

出典:Lion

2021年5月7日からNorthern Genesis Acquisition(NGA)経由でNASDAQへ上場されています。

Lionは、カナダの自動車メーカーでケベック州のサンジェロームに本社を置いています。

現在、商用電気自動車(トラックとバス)を7台ラインナップしています。

ロードマップでは、今後2年以内に8台新モデルを追加する予定です。

写真には載せていませんが、アメリカだとどこでも走っている黄色いスクールバスを電動化しているのも特徴だと思います。

走行可能距離は、120-240kmと少な目ではありますが、長距離を移動しないスクールバスにとっては十分すぎる距離であると言えます。

出典:Yahoo finance

Xos – NextGen Acquisition Corporation(NGAC)経由

出典:Xos

Xosは、ロサンゼルスに拠点を置いた、バン、トラックや特殊車両を電動化した車両を製造する会社です。

ディーゼル車の汚れた排気ガスや二酸化炭素排出量を減らすことで持続可能な未来創成を目指しています。

2021年8月中にNASDAQに”XOS”のティッカーで上場される予定です。

テスラがセミを発表したのと同時期である、2017年後半とかなり早期に発表したため注目が集まっている会社です。

小型トラックの走行可能距離は200マイル(360km)を目指して設計しています。

出典:Yahoo finance

Polestar – Gores Guggenheim Inc(GGPI)経由

出典:Polestar

Polestarはスウェーデンに本社を置く電気自動車、ハイブリッド車両のメーカーである。

1996年にボルボのレーシングチームとして活動を始め、2017年6月からボルボ車両をベースとしたハイブリッド車両と電気自動車を行っています。

エクステリアを見たとき、ヨーロッパっぽい雰囲気を持つ車だな、BMWかボルボに近いと感じました。

ラインナップは2種類あり、Polestar1とPolestar2です。

Polestar1はハイパフォーマンスハイブリッド車両、Polestar2は電気自動車です。

Polestar2の価格は660万円、4WDで0-60マイル加速は4.5秒、走行可能距離は375kmです。

現在SUVタイプであるPolestar3を開発中であり、2023年にアメリカと中国で製造販売される予定です。

出典:Yahoo Finance

まとめ

以上、6つの企業についてまとめてみました。

個人的には、商用車の電動化は非常に面白い戦略だと思います。

特にアメリカは日本と比べて、短距離のみ走行するバスの需要が多いため、導入も比較的楽ではないかと考えます。

日本で使うには、テスラセミのような長距離走行が可能な車両でないと厳しいと思います。

一般車両としては、Lucid Airのデザインが好きです。早く見てみたいですね。

もう一つ面白い車両があり、FaradayのコンセプトモデルであるFF Zero 1がかっこいいので動画を載せておきます。

以上です。終わり。

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