この記事では、これから宇宙株購入を考えている人向けに、宇宙ETFの紹介します。ETFの組み入れ企業とその比率そしてこれまでの株価について触れたいと思います。
皆さんは宇宙株と言われたロケットやスペースシャトルをイメージしていませんか?
産業全体が対象となりますので、ロケット以外にも、発射台や制御ソフトウエア、宇宙デブリ、衛星通信なども宇宙産業に含まれます。
そして予想される産業の規模は、海外では2021年現在の約50兆円から10年後の2030年には、約150兆円規模になるとされています。
これまでの予想では、2040年に100兆円や2050年にはいくらといった予想もありましたが、技術の進歩により、加速度的に宇宙産業が発達していることが考えられるのではないでしょうか。
宇宙ETF
個別株ではなく、最近流行りの産業全体へ投資できるETFの紹介です。
まだまだ成長産業でどの企業が伸びるか全然わかりませんし、産業全体へ張る方法も両案かもしれません。
Procure Space ETF (UFO)
純資産の少なくとも80%を宇宙関連からの収益を上げているまたは、利益の少なくとも50%を宇宙関連から受け取っている企業に投資をしているETFとなります。
投資企業トップ10は以下のようになっています。ロケットメーカーというよりも防衛ミサイルを作っている企業が多めでしょうか。
続いて株価も見てみましょう。
まだまだ上市して間もない会社ですので、歴史は浅めですが、だんだんと伸びていきそうな雰囲気でありそうですね。
ARK Innovation ETF (ARKK)
資産の65%以上を「破壊的イノベーション(Disruptive innovation)」に関連した企業に投資しているETFになります。
組み入れ企業を見てみると、宇宙関連企業というよりもテック系企業が多いですね。これから宇宙関連企業も破壊的イノベーションと判断されたら組み入れられる可能性もありそうですね。
株価を見ても組み入れ企業であるテック企業の株価と同じ動きをしていますので、QQQなどのETFと同じような動きといえるでしょう。
SPDR Kensho Final Frontiers ETF (ROKT)
航空宇宙と防衛セクターを中心に組み入れているETFのROKTです。
組み入れ企業トップ10を見てみると、航空宇宙に精通している企業が多くみられます。
また航空宇宙だけでなく防衛セクターをも少し混じっている感じでしょうか。
上で紹介したUFOと似ていますが、僕がイメージする航空宇宙関連企業と言ったらコレ!といった企業がずらりと並んでいます。
株価を見てみるときれいな右肩上がりですね。
まだ傾きは線形ですが、2020年のテック企業の成長のように指数関数的に伸びていくのも時間の問題なのかもしれません。
今から仕込んでおくのも手ですね。
まとめ
今回宇宙ETFについてまとめてみました。
個人的な好みはROKTですかね。
ARKKは完全にテック企業のイメージでして、UFOも悪くないんですが個人的には好みではないです。
好みではないと言っていますが、組み入れ企業の詳細についてまだ調べることができていませんので、これから好きになるかもしれません。
一つずつ調べて賢くなりたいです。
以上です。終わり。
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・ARK Innovation ETF (ARKK)
・SPDR Kensho Final Frontiers ETF (ROKT)