前回の電気自動車メーカーのスタートアップ企業株に続きまして、部品メーカーについてまとめたいと思います。
電気自動車メーカーについてこちらの記事を参照ください。
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電気自動車部品メーカーと言えば、バッテリーやモーターももちろん含まれていますが、自動運転用にLIDARを開発しているメーカーもあります。
その中でバッテリーメーカーとLiDARのメーカーをいくつか紹介したいと思います。
EV株(SPAC)おすすめ4選 電気自動車部品メーカー編
Ouster(OUST)
2021年3月21日にColonnade Acquisition Corp. Ⅱ(CFAA)経由で上場しています。
Ousterはサンフランシスコに本社を置くLidarを開発しているメーカーです。
電気自動車の自動運転だけではなく、ロボット、ドローン、マッピング、防衛、セキュリティシステムで使用するための高解像度3D LiDARセンサーを開発しています。
CMOSセンサーとレーザーを使い、低価格で自動運転のサポートを行います。
Ree Automotive(REE)
2021年7月23日に10X Capital Venture Acquisition(VCVC)経由でNASDAQに上場されました。
Ree Automotiveはイスラエルに本社機能を置いていましたが、アメリカの企業を提携するためにテキサス州オースティンに本社機能を移すとアナウンスがありました。
電気自動車は開発しておらず、事業内容としては、パワートレイン、ステアリング、サスペンション、ブレーキをスケートボードのようなプラットフォームに組み合わせたEVシャーシを開発しています。
部品点数が少ないEVだからこそこういったシャーシだけの開発会社があるのかもしれません。
上物に関しては、各々メーカーが好きなように作り替えるだけで販売できるのもいいかもしれませんね。
でも写真を見る限り、サスペンションが凄く小さく作られているのでしょうか。そこらへんが気になるところではあります。
AEye(LIDR) - CF Finance Acquisition Corp. Ⅲ(CFAC)経由
AEyeのティッカーコードはLIDRと決まっており、2021年5月17日に上場予定でしたが、取引条件変更により9月17日まで延期されることになりました。
AEyeは、サンフランシスコに本社を置くスタートアップ企業で、自動車メーカー向けにLiDARテクノロジーを開発販売しています。
LiDARの需要の高まりに対応するために、先日8月3日に東アジアの拠点として、日本オフィスも設立しました。
SES Holdings(SES)- Ivanhoe Capital Acquisition Corp.(IVAN)経由
シンガポールに本社を置く、リチウム金属電池メーカーです。
リチウムイオン電池の次を担うとされている電池で、GMが2025年を目標に製品開発すると発表もしています。
SESは、GMとHyndaiにプロトタイプ電池を提出しており、大手電気自動車メーカーとの取引にも積極的です。
リチウムイオン電池の次が何になるかで企業の業績も大きく変わってきそうですね。
どんどん研究が進み電気自動車が発展していくと嬉しいです。
まとめ
電気自動車メーカー、電気自動車部品メーカーと見てきましたが、2021年に上場している企業が多いですね。
SPACを調べているので、直近で上場しているか、上場しそうな企業ばかりを追っているからそう感じるだけなのかもしれません。
しかし、電気自動車産業は他分野と比較しても過熱している分野であることは間違いありません。
これから大化けする株が出てくるかと思いますので、慎重に選択し購入してみるのも面白いかもしれませんね。
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